鳥羽小用地選定WS第二回ライブレポ―ト

sukeru2004-10-13

 (写真は懇話会WS風景、基本は扇型、ファシリテ―ションG、実践的旗揚げアンケ―トの説明中)
 WSはPM7:00からですが、僕は午後一番に文化会館入りして、A3の白紙に5枚のKJ法的シナリオとタイムテ―ブルをつくりながら、イメ―ジトレ―ニングをしました。不器用なんで段取りと錬度を上げるしかないのです。出る可能性のある問題は100%に近く、シュミレ―ションはできていたと思います。そして会場設営と簡単なリハ込みでPM4:00、教育委員会のスタッフととともに会場入りしたわけです。そして5,6時にはPonPonメンバ―もそろったわけです。
 川村がファシリ、NPOの会有志がサポ―トメンバ―、教育委員会、そしてアドバイザ―・コ―ディネ―タ―、三重大の浅野先生。
 今回のテ―マは「今、どこが候補地にあがっているか、そのよいところと悪いところを理解して、大きくしぼりこんでみよう」
(つづく)

鳥羽小用地選定WS第二回合意事項のまとめ

  1. 鳥羽小学校PTAで開催した用地選定WSのプロセスと成果を下敷きに議論を早める。
  2. 本懇話会の目的は、主として1,2とする。すなわち、1.こどもたちの未来のために、しあわせのためにを第一に考えて、ふさわしい鳥羽小学校用地を選定する。2.できる限り、早期実現を目指しうる用地としたい。
  3. 目的の3.まちづくりとの整合性に関しては、市のまちづくり課があらたに別の機会を設けるので本懇話会では主たる目的とはしない
  4. 目的の4.協働の仕組みづくりは、企業ではなくNPOの会が本進行役を受託した理由、NPOとしてのミッションを表現している。つまり本懇話会のプロセスを誠実に実現していけば自然と目的の実現に近づくので、参加者はとりあえず意識する必要はない。
  5. 市長からの回答を受け、1.現敷地での建て替えはない(市長確約)2.現校舎のリフォ―ムはない(市長は明言をさけた)という方針で、本懇話会としては、用地案として現敷地は候補からはずす。ただ、市長は用地に関しては「現敷地への建て替えはない、用地に関しては白紙です、教育委員会、懇話会にまかせます」ということなので、まず懇話会としての議論を深め、早期に結論を出すことを最優先にする、と合意。

(つづく)

鳥羽小用地選定WS、大きく絞り込まれた候補地は5箇所

 現敷地を除いて、11箇所の候補地の中から、今回のセッションを通して大きく五つの候補地に絞り込まれた。(候補地は、PTAからの提案、自治会などからの提案、広報鳥羽で広く公募された期間内に所定の申し込みを行った用地を網羅したものです。)
 以下結果は
NO2.堅神から屋内町にかけての土地
NO3.赤崎神社の裏山の土地
NO4.堅神公民館の裏山の土地
NO5.小浜町「阿波海」の裏山の土地
NO7.スカイライン入り口の土地

 の五箇所となりました。PTAのWSで候補にのこった候補地のうちの五つと懇話会メンバ―にくわしい資料を事前配布した上で葉書にて投票したベスト5と市役所内実務者WSのプロセスをふまえて、鳥羽市としての選定基準を指標化して評価したベスト5が、一致し
かつ、本日の各用地の課題を理解するセッションの後、最後に投票した結果のベスト5も一致しました。よって、十分に「公的に妥当性がある」と参加メンバ―全員一致で、11の候補地のなかで、上記五箇所に絞って今後の議論をすすめてゆくということで合意しました。
(つづく)